シングル女性こそリセールバリューを考えて物件を買おう。おすすめの間取りは?

こんにちは!シェルパス不動産です。

今回は、マンション購入時に考えたいリセールバリューについて書きたいと思います。

 

資産価値=リセールバリューとも言えるので、売却時に欲しいと思われるような物件はどのような物件なのかに迫っていきたいと思います。

ライフステージの変化が多いシングル女性が物件購入前に知っておきたい「リセールバリュー」の重要性

物件を購入するシングル女性が考慮すべき大事なポイントの一つが「リセールバリュー」です。

 

リセールバリューとは、将来売却する際の資産価値を指し、不動産購入後に生活の変化や転職、転居などがあった場合の備えとなります。シングル女性の場合、転職や結婚などライフスタイルが変化しやすいため、資産価値を保つことが大切です。

 

物件購入後に住み替えや資産売却を考えた際、「購入時より値が下がっている」といった状況を避けるためには、最初からリセールバリューを意識した物件選びが必要です。

 

特に、都心部の駅近で人気のある間取りは、価値が下がりにくく、需要が安定しています。このようなリセール価値の高い物件を選ぶことで、将来にわたり資産価値を守りやすくなります。

 

リセールバリューに影響を与える条件とは? エリア・築年数・設備を考慮しよう

リセールバリューに大きく影響するのは「エリア」「築年数」「設備」です。例えば、都心や交通の便が良いエリアの物件は人気が高く、需要も安定しています。特に都心や駅近の物件はシングル層やカップルに需要があるため、築年数が多少古くなってもリセールバリューが保たれやすい傾向があります。

 

加えて、周辺に商業施設が充実していると、物件の魅力がさらに高まります。また、最寄り駅がパッとしなくても、商業施設までストレスなく行けて、生活圏と言えるような場所でもいいと思います。

 

築年数についても重要なポイントです。築浅の物件ほど設備が最新で、建物の劣化も少ないため人気があります。

 

シングル女性にとって、セキュリティの充実した物件は安心感があり、リセール時にも高い需要を見込めるため、物件を選ぶ際にはオートロックや宅配ボックス、セキュリティカメラが設置されているかを確認しておくと良いでしょう。

 

みなさんは、築何年くらいまでなら許容範囲ですか?建築基準法上の目安で新耐震基準と旧耐震基準の境目はざっくりと1982年(昭和57年)と覚えておいてください。

 

このあたりで建築するときの厳しさが変わったので、購入者が目安にしていることがありますし、価格も変わってきます。

シングル女性におすすめのリセールバリューが高い間取りとその理由

リセールバリューの観点から、シングル女性におすすめしたいのが1LDKや2LDKといった間取りです。これらは特にリセールバリューが高く、将来的に一人暮らしや二人暮らしでの需要が見込めます。

 

例えば、1LDKは一人暮らしには十分な広さで、コンパクトでありながらもリビングやダイニングスペースが確保できるため、ゆとりをもって暮らすことが可能です。

 

一方、少し広めの2LDKは、シングル女性でもワークスペースや趣味の部屋として活用でき、ゲストを招くことがある人やリモートワークをしている人にとって使い勝手の良い間取りです。

 

また、結婚後も賃貸に出しやすく(銀行ローンの諸条件あり)、ライフスタイルに合わせた柔軟な対応が可能です。こうした1LDKや2LDKはリセール時に買い手がつきやすく、資産価値が維持しやすいと言われています。

広さやレイアウトに注目! 将来の売却を考えた間取り選びのコツ

物件の広さやレイアウトもリセールバリューを考える上で重要です。例えば、40~50平米ほどの1LDKや2LDKは、コンパクトでありながらも必要な機能が揃い、空間に無駄が少ないため、買い手がつきやすい傾向にあります。

 

シングル女性にとっては、親しい友人が遊びに来た時のスペースやワークスペースとして活用できるため、自分のライフスタイルに合った間取りを選ぶことが、将来的な売却時にもリセールバリューを保ちやすくなります。

 

また、リビングやダイニングといったスペースの配置や、収納の充実度も重要です。特に、シューズインクローゼットやウォークインクローゼットといった広めの収納があると、物件の価値がさらに高まります。日常生活に便利なだけでなく、リセール時にもメリットが大きいです。

 

平米数だけではなく部屋の梁や形を見て家具の配置をしっかりと考えてみてください。そうすると思ったよりも狭いとか、意外と合わないこともあるかもしれません。

シングル女性に最適な物件の条件:買い手がつきやすい間取りを選ぼう

シングル女性がリセールバリューを考慮して選ぶべき物件条件として、「駅近」「築浅」「コンパクトで機能的な間取り」の3つが挙げられます。例えば、駅から徒歩5分以内の物件や、築10年以内の物件はリセールバリューが高く、将来の売却も視野に入れた購入に適しています。

 

といっても、価格問題があるので、駅から少し離れても、道中そんなに嫌な感じがしない、坂や踏切がないなどの視点で内覧してみるといいと思います。

設備や収納スペースも重要! リセールバリューにプラスになる機能とは?

近年、リセールバリューを高めるためには、設備や収納スペースの充実も注目されています。シングル女性にとって、オートロックや宅配ボックスなどのセキュリティ設備は重要視されやすく、同時に、こうした設備はリセールの際にも評価されます。また、収納スペースが豊富であることも、物件の価値を保つために重要です。

 

例えば、シューズインクローゼットやウォークインクローゼットがある物件は、荷物が多いシングル女性にとって利便性が高く、リセール時にも好評価を得られやすいです。

 

特に収納が充実している物件は、日々の生活が快適であるだけでなく、将来売却する際の資産価値向上にもつながります。要するに自分が欲しいものは、相手も欲しいということですね。

リセールバリューを上げるためのメンテナンスと日頃の管理方法

リセールバリューを保つためには、日頃の管理も欠かせません。例えば、こまめな掃除や修繕を行い、きれいな状態を保つことで、売却時にも高い価値を維持できます。特にこだわりたいのが「きれいに使う」ことです。

 

売却するときも購入希望者が見た時に、丁寧に使われているかは購入を前向きにさせます。居住しながら売却する場合、所有者の印象は意思決定に大きな役割を果たします。定期的にメンテナンスを行うことで、資産価値を保ちながら快適な生活を続けることができます。

 

また、壁紙の汚れや床の傷など、目立つ部分はこまめに手入れすることで、将来的にリフォームのコストを抑えることができ、リセールの際にも有利です。

まとめ:リセールバリューを意識した物件購入は大切だけど、、

リセールバリューを意識した物件選びは、シングル女性にとって将来を見据えた賢い選択です。ライフスタイルの変化に対応できる柔軟な物件を選ぶことで、長く安心して暮らせるだけでなく、いざという時にスムーズな売却が可能になります。

 

しかし将来のことばかりに気を取られて「いまを楽しむ」ことを忘れないようにしたいですね。リセールバリュー軸としてはイマイチでも、本当に気に入った物件であればそれはあなただけのバリューです。物件は一生住み続けるのであれば、リセールは関係ありません。

 

ご自身のライフデザインにおいて大切にしたい軸は何なのかを、大きなインパクトがある買い物をする前に考えてみてはいかがでしょうか?

シングル女性は「賃貸」「持ち家(購入)」どっちがおすすめ?

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