こんにちは!シェルパスです。
現代を生きる女性にとって、これから結婚するにしてもそうでないにしても、貯金を増やし資産を形成することは人生設計の中心的なテーマです。
リタイア後の生活を見据えた資産づくりには、ただお金を増やすためのテクニックだけではなく、正しいマインドセットが欠かせません。
貯金の増やす方法を知ることも重要ですが、それ以上に長期的な視点で人生全体を見据え、適切な行動につなげる考え方が必要です。
この記事では、貯金を増やすために不可欠な6つのマインドセットについて解説します。
皆さんが貯金を増やし、安定した資産形成をすることに役立てれば大変嬉しいです。
シェルパスでは、女性のプライベートライフとお金の充実を応援することをテーマにライフプランニングや自宅購入に伴走しています。
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1. 目標設定を明確にするマインドセット
貯金を増やすための第一歩は、将来における具体的なゴールを描くことです。
ただ漠然と「老後資金が心配」と考えるのではなく、
「何歳までにどれだけの貯金をして、どのような生活を送りたいのか」
を明確にすることが大切です。
具体的な数字とイメージを持つことで、日々の行動に具体性が生まれると思います。
例えば、「65歳までに2,000万円を貯めたい」と決めた場合、それを逆算して毎月いくら積み立てる必要があるのかを計算できます。

2. 支出をコントロールするマインドセット
貯金を増やすには、収入を増やすだけでなく、支出をしっかりと管理することが重要です。
ここで求められるのは「自分にとって価値のあるものを見極める」考え方とも言えるかもしれません。
支出をコントロールするとは、単に節約するという意味ではありません。
むしろ、自分が本当に大切にしたいものに優先的にお金を使い、それ以外の無駄な支出を排除するという考えの方が近いかもしれません。
例えばですが、仕事のスキルアップや自己成長につながるものには積極的に投資しつつ、一時的な満足感だけの出費は控える、というような整理の仕方です。

3. 長期的な視野を持つマインドセット
貯金を増やすことは長期戦であることを理解することも大切ですよね。
時間を味方につけるという考え方が良いと思います。
貯金を増やすためには、複利の効果を最大限に活用するのが有利ですが、それには忍耐と計画性が求められるからです。
時間を味方につけるという時、早ければ早い方が良いのはその通りですが、40代後半、50代でもできることは多くあります。40代後半からでも少し頑張って毎月積み立てをしておくと、10年後には資産の増加が目に見えてくるでしょう。

4. 自己投資を惜しまないマインドセット
貯金を増やす際に、自分自身に投資するマインドセットを持つことはとても大切です。
多くの人が、「今の収入を最大化する」ための自己投資を怠りがちです。
しかし、自己投資を通じて知識やスキルを磨くことは、長期的にも収入増加につながり、結果的に資産形成を助けます。
例えば、新しい資格を取得するための講座に参加したり、キャリアアップにつながる学びを積極的に取り入れることが挙げられます。
徐々に年収が上がり、貯金の増やし方に幅が広がります。
自己投資を怠らず、常に成長を目指す姿勢が、資産形成を強力にサポートしてくれるでしょう。
5. リスクを恐れないマインドセット
貯金を増やすには、リスクを完全に無くすのではなく、リスクを適切に管理する考え方を持つことが重要です。
多くの女性が、「投資で損をしたくない」という思いからリスクを避けがちですが、この思考は貯蓄を増やす方法をせばめてしまいます。
例えば、新NISAを活用して分散投資を始めることは、リスクをコントロールしながら資産を増やす方法として有効です。
「損失も経験の一部」と考え、リスクを管理しつつ前に進むマインドを持つことで、貯金の増やし方だけでなく資産形成のスキルが身につきます。
6. 感情をコントロールするマインドセット
貯金と資産を増やしていく過程では、感情を冷静に管理する能力が大切です。
投資においては、市場の上下動に一喜一憂せず、冷静な判断を下すことが重要です。
「損失が怖い」「利益をもっと得たい」といった感情に流されず、長期的な戦略に基づいて行動することが成功を呼び込みます。
また、日常生活においても、衝動的な支出を抑えるためには、自分の感情をしっかりと理解し、制御する力が求められます。
ストレスや喜びを感じたときに買い物で気持ちを満たそうとすると、予算が崩れる可能性があります。
なぜその衝動が湧いているのかを冷静に分析し、代わりに他の方法でストレスを解消したり、自分を満足させる手段を見つけることが大切です。
このように感情をコントロールするマインドセットを持つことで、計画的かつ堅実に資産を形成していくことが可能になります。

資産形成の新たな一歩:住まいを所有する選択
最後に、資産形成の重要なステップとして、「住まいを賃貸から所有に変える」ことをご提案します。
住まいの購入は、貯蓄の拡大に大きく寄与する選択です。
賃貸の場合、毎月の家賃は大家さんに渡ってしまいますが、持ち家を購入すれば住宅ローン返済の金利以外の部分は資産として蓄積されます。
また、都市部の不動産は値崩れしにくく、将来的に売却益を得られる可能性もあります。
さらに、ローンの返済が終わった後は住居費を削減できる点も、大きなメリットです。
例えば、40代で都市部のマンションを購入した場合、30年ローンを組んでも定年後にはローンの完済が見込めます。
その時点で住居費が軽減されることは、老後の生活における金銭的な余裕を大きく広げてくれるでしょう。
これに加え、住宅ローン控除や固定資産税の優遇措置を活用することで、現役時代のキャッシュフローも改善します。
安心して将来を迎えるために
貯金を増やすには、テクニックに加えて、日々の行動を支えるマインドセットが必要です。
さらに、住まいの所有を通じた資産形成も加えることで、人生全体の経済的安定が強化されます。
貯金を増やすために正しい考え方と行動を組み合わせていただければとても嬉しいです。
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