「預金・貯金を増やす」ための賢い方法【収入－支出＋（資産×運用利回り）】

こんにちは！福永です。
家計管理や将来の備えをしっかり行うことで、安心して自分らしい人生を送ることができます。特に、将来的に不動産購入を考えている方にとって、計画的な貯金は欠かせません。物件やリノベーションはフルローンを組む人は多いですが、物件にかかる諸費用（仲介手数料や登記費用等）は現金で用意する人が多いです。また、売買契約で物件を抑えるための手付金も物件金額の５％程度必要になることから、ある程度の預金があるに越したことはありません。この記事では、無理なく「預金・貯金を増やす」ための具体的な方法を紹介します。

1. 収支を見える化し、支出を減らすために適切なサービスに乗り換える（例：格安SIMや電力会社の検討を行う）

まず最初に行うべきは、自分のお金の流れをしっかり把握することです。

• 家計簿をつける 紙の家計簿やアプリを活用して、毎月の収支を記録しましょう。どこにお金を使っているのかを明確にすることで、節約すべきポイントが見えてきます。

• 固定費と変動費を分ける 家賃や光熱費などの固定費と、食費や娯楽費などの変動費を区別することで、無駄な出費を見つけやすくなります。

• 携帯電話と電気料金の見直し すぐに支出を下げられるものとしては、携帯電話のキャリアと、電力会社を見直すことです。格安SIMに乗り換えることで、（経験上）不便なく毎月の費用を下げられます。また電力会社も同様、比較サイトなどで調べて変更するとランニングコストが下がることが多いです。毎月払っているからこそ見直すことで、インパクトが大きくなります。

私はマネーフォワードアプリを利用しており、口座やクレジットカードに連動させています。月に500円程度ですが、収支全体を把握できたり、支出項目ごとに過去比較ができるのでとても重宝しています。また資産（不動産）登録やローン借入も連動しているので、資産家計簿としても全体俯瞰できます。※「マネーフォワードでんき」に加入すると、500円も無料になるので、組合わせるとお得に使えます。（2024年12月現在）

まずは全体の把握が大切です。

2. 自動的に貯金できる仕組みを作る

お金を意識せずに貯められる仕組みを取り入れることで、貯金が自然と増えていきます。

• 自動積立定期預金を利用する 給与口座から毎月一定額を自動的に積み立てる方法です。手間がかからず、確実に貯められます。

• つもり貯金を実践する 本当は使う予定だったお金を使わずに、そのまま貯金する方法です。例えば、外食を控えた分やセールで浮いた分を貯金に回しましょう。

3. 支出を見直す

節約は貯金を増やすための基本です。ただし、ストレスにならない範囲で行うことが重要です。

• 固定費を削減する 先ほども書きましたが、携帯電話のキャリアおよびプラン変更や電力会社、保険の見直し、サブスクリプションの整理などを行うだけでも大きな効果があります。

• 無駄遣いを減らす 衝動買いや日々の小さな出費を見直しましょう。例えば、コンビニでの買い物を減らすだけでも月々の支出は大きく変わります。

4. 無理のない投資をする。投資をしないこともリスク

ただ貯金するだけでなく、資産運用を取り入れることでお金を増やすことも視野に入れましょう。

• 少額から始められる投資信託 初心者でも安心して始められる商品が多いので、興味がある方は少額から挑戦してみると良いでしょう。

• NISAやiDeCoを活用する 税制優遇が受けられるこれらの制度を使うことで、効率よく資産形成ができます。不動産購入に向けた資金を増やすための一手として活用するのもおすすめです。

投資商品は多種多様ですが、自分だけが儲かるような甘い話はありません。確定利回りが10％を超えるような商品を紹介された場合は、信頼できる専門家に相談することをおすすめします。高い期待リターンの裏側には、必ず相応のリスクがあります。
逆に、「投資は怖い」と言って、全てを普通預金か定期預金に置いている人がいますが、これも日本円に一括集中させた投資。分散することも大切です。

5. 貯金が続くモチベーションを保つ工夫

貯金は長期戦です。途中で挫折しないために、モチベーションを保つ方法を取り入れましょう。

• ビジュアルで管理する 目標額をグラフやチャートで見える化することで、達成感を得られます。例えば、「マイホーム頭金まであと〇万円！」といった進捗を視覚的に把握するのも良いでしょう。

• ご褒美を設定する 一定額貯まったら自分へのご褒美を用意することで、楽しみながら続けられます。意外とこれ大事です（笑）

まとめ【収入－支出＋（資産×運用利回り）】

この単純な式に尽きるのですが、今回は支出の話題がメインでした。まずはできることから始めていきましょう。ただ、将来の資金を貯めることに注力しすぎて、今の生活を犠牲にしては本末転倒です。そのためには、最後に書いたモチベーションの維持が大切で、楽しみながら貯金できるといいですね。

お金の知識は一朝一夕にはいきません。知識を学びながら、自分で経験していくことが大切です。

「預金・貯金を増やす」ためには、計画的な管理と無理のない仕組み作りが大切です。特に、将来的に不動産購入を目指している場合、早めの計画と貯金の積み重ねが成功の鍵となります。自分のライフスタイルに合った方法を取り入れ、コツコツと積み上げていきましょう。未来の自分のために、今日からできることを始めてみませんか？

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